令和6年度の活動報告

令和6年度自衛隊音楽祭り

令和6年11月15日・16日の両日にわたり三自衛隊創立70周年記念自衛隊音楽祭りが日本武道館において実施されました。
 県自衛隊家族会からは一般公募に応募された方の外、防衛省から頂いた県自衛隊家族会枠に応募された14名の皆さんが鑑賞されました。
 音楽祭は2時間50分にわたり全国の自衛隊音楽隊の外、友好国からヨルダン軍軍楽隊、米海兵隊音楽隊も参加し、「音楽、そこにある共鳴」をテーマに各種楽曲が演奏されました。陸海空の歌姫の美声、防衛大学校学生のファンシードリル、全国の太鼓隊の壮大な音の共演はどれも感動するものでした。
 観客も歌姫の指示により自らの携帯電話の照明を点灯し、一丸となって多数の明かりが武道館を彩った光景は壮大でした。
令和6年度自衛隊音楽祭り
陸海空の歌姫による歌唱
防衛大学校学生ファンシードリル
携帯電話の照明による多数の明かりの彩り

令和6年度勝田駐屯地・施設学校開設73周年記念行事

令和6年11月16日(土)に勝田駐屯地・施設学校開設73周年記念行事が実施されました。県自衛隊家族会からは県会長他、近傍の地区家族会長が参加されました。当日は9時40分から観閲式、観閲行進、アトラクション、訓練展示、祝賀会食等が行われ、観閲式では県会長が紹介され、祝賀会では同じく県会長が鏡割りに参加されました。また、駐屯地司令・学校長等の暖かい歓迎を受け、県家族会として協力・支援を期待されていることを実感いたした次第です。
観閲行進
訓練展示、架橋自走車
祝賀会食、司令挨拶
地元高校生の作「絆」

令和6年度自衛隊観閲式

11月9日(土)に実施された令和6年度自衛隊観閲式に防衛大臣から県自衛隊家族会長が招待されました。
観閲隊指揮官に栄誉礼
巡閲
総理大臣挨拶
午餐会

武器学校・土浦駐屯地創立72周年記念行事参加

11月10日(日)に武器学校・土浦駐屯地創立72周年記念行事が実施され県自衛隊家族会長が参加されました。また、阿見町及びつくば市の自衛隊家族会員の有志の方々の参加もありました。
 式典では学校長の式辞につづき、国会議員、地元の阿見町長の祝辞の後、県自衛隊家族会長も来賓紹介を受けました。また、懇親会では壇上の鏡割りにも参加させていただき、県自衛隊家族会が茨城県下の各自衛隊に広く受け入れられつつあることを示すものと思われます。
式典での部隊整列
装備展示(IED資材)
武器学校長挨拶
鏡割り

海上自衛隊館山基地ヘリ体験搭乗

11月9日に県自衛隊家族会事業として、24名の会員の皆さんの参加を得てヘリコプターの体験搭乗を実施しました。
 現地に12:00頃到着し、①管制塔見学、②消防体制研修、③資料館見学、④体験搭乗
を2個組に分かれて順次実施しました。
 このうち、体験搭乗は3名搭乗を8回にわたり実施いて頂きました。
 館山基地を飛び立ち上空約200mの高度で館山湾から東京湾、富士山方向の景色を堪能しながらの各20分程度の飛行でしたが、搭乗後の会員の皆さんの顔には満喫した表情が伺えました。
 今回の体験搭乗をお受けいただいた館山基地の皆様、この企画を全面的にご支援いただいた自衛隊茨城地方協力本部の皆様に甚深なる感謝を申し上げます。
体験飛行の様子
ヘリに乗り込む会員の皆さん
体験搭乗を終えた皆さん
ヘリの操縦席を体感される皆さん

集合写真

集合写真1
集合写真2

横須賀地方総監部自衛隊記念行事参加

11月2日(土)に実施された海上自衛隊横須賀地方総監部の自衛隊記念行事に県会長代理として木間塚副会長が参加されました。
 これは横須賀地方総監部の厚生センターで行われ、一都六県の自衛隊家族会長のほか、茨城県をはじめ各県の自衛隊地方協力本部長、この中には12月12日に県自衛隊家族会が訪問予定の宮城県地方協力本部長も参加されており、訪問を歓迎する旨のご発言があったそうです。

(公社)自衛隊家族会防衛講演会(埼玉県担当、浦和区)

10月5日(土)(公社)自衛隊家族会(埼玉県自衛隊家族会担当)の防衛講演会が実施されました。講師は参議院議員の佐藤正久様、演題は「我が国を取り巻く安全保障環境と自衛隊が進むべき道」でした。茨城県自衛隊家族会からは県会長のほか、つくば市及び阿見町の自衛隊家族会から積極的に参加された会員もおられ、大会場は満席、盛況の中実施されました。講演では能登半島を襲った大地震及び台風の悲惨な被害状況、厳しい環境下でのボランティア支援の困難な状況、これに対し鍛錬された自衛隊員の活動が唯一の効果を発揮していた事実等のお話がありました。
佐藤正久講師による講演
佐藤正久氏と茨城県自衛隊家族会員

勝田駐屯地殉職隊員慰霊祭

10月4日(金)陸上自衛隊勝田駐屯地で行われた殉職隊員慰霊祭に県自衛隊家族会長ほか日立市、常陸大宮市、常陸太田市、茨城町、水戸市、笠間市、かすみがうら市、つくば市、筑西市、行方市、那珂市の各地区家族会長が参加されました。県自衛隊家族会から供花を捧げるとともに県会長が献杯の役を務められ、有意義な慰霊祭となりました。
自衛隊遺族会茨城県支部長による挨拶
慰霊碑
県家族会長による献杯
参加者による会食

百里基地での「隊員家族支援への協力に関する協定書」調印式

9月18日(水)航空自衛隊(百里基地及び霞ヶ浦分屯基地)、茨城県自衛隊家族会、茨城県隊友会及び自衛隊茨城地方協力本部の間で「自衛隊家族支援への協力に関する協定書」の調印式が行われました。
当家族会からは、正代県会長のほか、地区会長等5名(須藤様、木間塚様、星田様、小針様、石井様)及び正代事務局長が参加しました。また、県隊友会長ほか隊友会支部長等も参加され式は厳かに実施されました。
その後、基地幹部食堂で午餐会、引き続き格納庫に移動し、F2戦闘機を前に現役の若きパイロットの皆さんによる説明、その後百里基地名物の警備犬の訓練の展示を見せていただき、百里基地の一端を理解することが出来ました。基地司令ほかご案内の隊員の皆様に感謝申し上げます。
協定書へ調印中
調印後の合同写真
F2戦闘機の前でパイロットの皆様と
ハンドラーさん・警備犬を囲んで

第24回百里基地音楽祭開催

○9月14日(土)小川文化センター(アピオス)において航空自衛隊創設70周年記念行事として「第24回百里基地音楽祭」が開催されました。
 茨城県自衛隊家族会からは県会長、地区会長外40名以上の会員の方々が訪れ、航空自衛隊中部航空音楽隊及び茨城県警察音楽隊の演奏を楽しみました。
 次回も多くの会員の皆様のご参加を楽しみにしております。
演奏の様子
音楽隊旗
かすみがうら市家族会の皆さん
基地司令、音楽隊長、県・地区家族会長等

令和6年度百里基地音楽祭パンフレット

一般入場券

勝田駐屯地での体力検定の見学・激励

9月10日(火)に勝田駐屯地で実施された新隊員後期教育課程の入校隊員による体力検定を見学・激励してきました。
検定種目は第1法が腕立伏せ、腹筋、3000m走、第2法が20ⅼ水缶運び、武装幅跳び。
隊員の皆さんは猛暑の中、訓練の成果を発揮すべく全力で検定に参加しておられました。
家族会会員も皆、爽やかな気持ちで一生懸命応援させて頂きました。
今回の見学・激励では施設学校総務部長、教導隊長、広報班長等多くの方に出迎えて頂きました。
感謝申し上げます。
体力検定要領の説明
検定(腕立伏せ)
検定(腹筋)
検定(3000m走)

南関東地域協議会に参加

9月3日(火)~4日(水)の間に南関東地域協議会が実施されました。これは毎年、南関東7都県から会長及び事務局長が担当県に集結し、定例会議を行うものです。本年は千葉県の家族会が担当され、自衛隊木更津駐屯地及び近隣のホテルにて実施されました。
定例会議ではテーマ「会勢の維持拡大のための方策」及び「自衛隊が行う募集・就職援護活動に対する協力」について、会長、事務局長及び地方協力本部長が夫々発表いたしました。
また、木更津駐屯地の研修では、隊員激励を行い、茨城県出身の鈴木隊員と親しく談笑し、激励いたしました。
正代会長による課題発表
栗秋地本部長による説明
7都県の出身隊員を慰問
茨城県出身の鈴木隊員と記念写真

合同写真及び視察研修

合同写真(定例会議後の意見交換会)
合同写真(部隊研修)
V22の離陸準備
体験搭乗

霞ヶ浦駐屯地納涼大会に参加

8月28日(水)に霞ヶ浦駐屯地で実施された納涼大会に正代県会長及び木間塚かすみがうら市会長が参加されました。今回は例年創立記念行事で式典が実施される倉庫前広場において、盆踊り及び花火大会が実施され、隊員の方々を激励しつつ一緒に楽しんでまいりました。また、会場周辺には自衛隊茨城地方協力本部が「自衛官募集ブース」を設定されておりましたので応援を兼ねて談笑いたしました。早速、自衛隊入隊希望者の方が応募されてる風景を垣間見て、ブース設定の効果を実感いたしました。今後は関係者と調整し、県自衛隊家族会からも隣接した場所にブースを設定し、協力したいと考えております。
霞ヶ浦駐屯地納涼大会
模擬店前方に花火大会
自衛官募集ブース
自衛官募集ブース

令和6年8月17日勝田駐屯地 雨下の花火大会

勝田駐屯地で開催された、ひたちなかの花火大会はあいにく雨下の大会となりました。
豪雨にもかかわらず花火が上がるのを初めて経験しました。
さすが自衛隊ですね。
車中から撮った花火の模様です。

令和6年度自衛官候補生課程修了式に県家族会長が参加

自衛官候補生課程学生の教育は勝田駐屯地施設学校の施設教導隊新隊員教育隊が約3ヶ月にわたり担任され、晴れて令和6年6月29日(土)に修了式を実施されました。
 正代初代県家族会長は来賓として25名の課程修了者に対し祝辞を述べられると共にその後お時間をいただきご家族に対し家族会入会に関する説明を実施されました。
 自衛隊を支える部外団体として課程修了隊員の厳しい訓練を乗り越え無事修了されたことをねぎらい、かつ、明るい将来を祈る祝辞はご参加のご家族にも共感を分かち合うものとなったようです。
 修了式後はご家族(約40名)にお時間をいただき自衛隊家族会への入会説明を行いました。今月に開設した茨城県自衛隊家族会のホームページの閲覧方法も具体的に説明され家族会に印象深い広報を実施することが出来ました。
 今回の実施に当たりご協力をいただいた自衛隊茨城地方協力本部長他隊員の皆様に心から感謝いたします。
自衛官候補生課程修了式で会長が祝辞
修了式後の集合写真
ご家族(約40名)に対する入会説明

令和6年度茨城県自衛隊家族会総会

令和6年5月30日
総会には会員とご来賓を含め約60名の方に参加して頂きました。厳かな雰囲気の中、時には活発なご意見をいただき、成果大でした。今後は益々当会の充実を図り、真の自衛隊を支える団体として活動していきたいと思いますので皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
また、総会後には栗秋茨城地方協力本部長による防衛講話をいただき自衛隊に関する知識を深めることができました。
更に、懇親会には34名の方の参加を得て、和やかの中盛大に実施することができました。
是非、その内容は下のPDFをクリックし「茨城県自衛隊家族会会報(第1号:総会特集)でご確認ください。
PDFファイルを表示
総会開始前の国歌斉唱
会長挨拶
栗秋地本長による防衛講話
懇親会時の合同写真

野戦砲FH70の弾着景況の視察研修(東富士演習場)

6月13日に茨城県自衛隊家族会から11名の方が東富士演習場を訪問し、野戦砲FH70により発射された砲弾の弾着の景況を防弾壁付窓から確認する視察研修を実施しました。
この日は早朝から茨城を経ち、富士学校に10時に到着、午前中に資料館及び自衛隊の戦車等装備品を見学、その後、隊員食堂にて体験喫食を行いました。
午後になり、3.5tトラックの荷台に乗り、東富士演習場に前進しました。到着したのは弾着地域に設けられた防弾施設、この施設に弾着を確認するための窓があり、そこから破裂の状況を確認しました。
移動中の3.5tトラックの荷台に乗車した参加者
富士学校隊員食堂での体験喫食
防弾施設を背景に集合写真
富士山を背景に集合写真

会長が(公社)自衛隊家族会の総会及び3幕の募集協力者会同に参加

令和6年6月11日に公益社団法人自衛隊家族会の総会がホテルグランドヒル市ヶ谷にて実施されました。全国から都道府県自衛隊家族会長が一堂に会され、貴重な情報交換が行われました。その後の意見交換会では木原防衛大臣のご臨席をいただき和やかの中募集活動に関する支援依頼がありました。
 また、6月12日には陸・海・空幕による令和6年度募集協力者会同に参加されました。

自衛隊家族支援会同(勝田駐屯地)

令和6年4月15日に勝田駐屯地において県内全体を対象とした令和6年度第1回家族支援担当者会同が実施されました。
1 参加者
  勝田駐屯地、土浦駐屯地、霞ヶ浦駐屯地、古河駐屯地、百里基地及び霞ヶ浦分屯基地から厚生課(科)長・班長・係長・活動支援専門官等
  茨城県自衛隊家族会長
  茨城県隊友会事務局長
2 目的
  本年度の家族支援業務における情報交換・意見交換等により今後の家族支援施策の推進を図る。
3 内容
(1)陸上自衛隊の施策について
  ・留守家族名簿ツールの概要等
  ・安否確認システムの概要
(2)令和6年度の茨城県の家族支援
  ・家族支援担当者会同等・実動訓練の予定
  ・隊員の家族との顔合せ状況
(3)令和6年度の各駐屯地の家族支援
  ・略
  
参考:家族支援協力の概要
   災害派遣等の有事の際、自衛隊員が職務に専念できる環境を整えるためには、見落とされがちな自衛隊員の家族の方々の安否の確認のほか、多様な支援を行うことの出来る態勢づくりが必要です。このため、私たちは家族支援にご協力いただける会員の方を募るとともに茨城県に所在する陸上自衛隊4個駐屯地、航空自衛隊2個基地(分屯基地含む。)との調整を行っております。
勝田駐屯地での家族支援担当者会同

会員の募集活動

令和6年3月2日にヒロサワシティホールにて自衛隊への入隊激励会の場をかりて「入会説明会」を実施しました。その結果、16名の方に入会して頂きました。
ヒロサワシティ会館
会長による会員募集案内
会員申込みに来場されたご家族